色の名前Japan Color Name | 青藤(あおふじ) |
---|---|
ローマ字Romanized | Aofuji |
RGB | R:AA G:2D B:3 |
CMYK | C:50 M:31 Y:00 K:00 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 5月2日 |
色の説明
青藤(あおふじ)とは、青がかった藤色のことで、青みの強いうすい青紫色のことです。藤色の派生色。 『藤色 』は藤の花の色に因 んだ平安の頃より女性に人気の伝統色で、江戸時代になってもその人気は変わらず、江戸後期には『藤鼠 』『藤納戸 』『薄藤 』など多くの派生色が生まれました。青藤色もその一つ。
青みがかった青藤に対し、赤みがかった藤色は『紅藤 』と呼ばれました。また青藤色よりさらに青みが濃い藤色に『紺藤 』があります。
-読み:あおふじ-
藤に関連する色の紹介
- ■藤色(ふじいろ)の由来や色見本
- ■藤紫(ふじむらさき)の由来や色見本
- ■藤納戸(ふじなんど)の由来や色見本
- ■藤鼠(ふじねずみ)の由来や色見本
- ■淡藤(あわふじ)の由来や色見本
- ■薄藤(うすふじ)の由来や色見本
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Aofuji, that of Fuji-iro the bluish, is a bluish strong thin blue-violet. Derived color of mauve. "Fuji-iro" is a popular traditional color to women than the time of the peace named after factor to the color of the wisteria, its popularity does not change even in the Edo era, in the late Edo period, "Fujinezumi", "Fujinando" " many derivative color such as Usufuji "was born. Blue mauve is one of them.
For bluish blue wisteria, reddish mauve was called "Benifuji". Benifuji is also known as being the color of the young for women "Wakafuji". Also it is more bluish than Aofuji-iro there is a "Konfuji" in dark mauve.
-read: Aofuji-
参考文献
- 長崎盛輝『新版 日本の伝統色 その色名と色調』青幻舎 ISBN-10:4861520711
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN-10:4879405493
- 内田 広由紀『定本 和の色事典』視覚デザイン研究所 ISBN-10:4881082035
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