色の名前Japan Color Name | 鉛丹色(えんたんいろ) |
---|---|
ローマ字Romanized | Entan-iro |
RGB | R:C6 G:D5 B:1 |
CMYK | C:00 M:54 Y:66 K:07 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 4月10日 |
色の説明
鉛丹色(えんたんいろ)とは、酸化鉛のやや赤みを強くした鮮やかな橙色のことです。別名で光明丹、赤鉛とも。鉛丹は、錆止めや腐敗防止の働きもあること、さらに赤という色が崇 められていたこともあり、神社仏閣をはじめ建物などの下塗りに用いられました。また最古の顔料の一つとしても知られ、正倉院に保存されています。
丹は「赤い土」をさす色名で、酸化鉛を空気中で熱してつくりますが、他に酸化鉄、硫化水銀なども、みな「丹」とよんでいました。
-読み:えんたんいろ-
関連色:橙色、光明丹
[Explanation of a color]
The Entan-iro, It is a bright orange that was strongly slight redness of lead oxide. Bright red, with red lead with a different name. It is also the function of the anti-corruption and anti-corrosive, sometimes color red had revered Takashi further, red lead was used in the primer, such as a building, including the shrines and temples. In addition, also known as one of the oldest pigment, it's stored in Shosoin.
With color names refer to "red earth", Dan will create by heating in air lead oxide, but the "red" in other iron oxide, such as mercury sulfide was also not all toyon.
-read:Entan-iro-
参考文献
- 長崎盛輝『新版 日本の伝統色 その色名と色調』青幻舎 ISBN-10:4861520711
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN-10:4879405493
- 内田 広由紀『定本 和の色事典』視覚デザイン研究所 ISBN-10:4881082035
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