色の名前Japan Color Name | 黄枯茶(きがらちゃ) |
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ローマ字Romanized | Kigaracha |
RGB | R:65 G:C4 B:7 |
CMYK | C:00 M:22 Y:40 K:54 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 6月21日 |
色の説明
黄枯茶(きがらちゃ)とは、褐色味の濃い黄褐色のことです。「黄唐茶」「木枯茶」とも書き「こがれちゃ」とも読まれました。
『手鑑模様節用』には「黄枯茶、古名黄櫨染、又木欄色に同じ、櫨紅葉の色か」と記されています。
染色法としては、楊梅 で下染めをして上に梅をかけており、表面に赤みを少し覗かせている色です。江戸前期から中期に流行し、遊里、町方を問わず好まれました。
-読み:きがらちゃ-
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Kigaracha, it is a tan dark brown taste. It was read in as "in Kogare" also written as "tree 枯茶". It is labeled "Kigaracha, Komyo Kihajisome, also in the same Mokuran-iro, or color of Hajimomiji" and the "Tekagamimoyou Setsuyou".
The staining method, lacks the plum above with a bottoming in the bayberry, it is the color that is a glimpse of a little redness on the surface. The epidemic in the mid-Edo from the previous year, it was preferred regardless of red-light district, the Machikata.
-read:Kigaracha-
参考文献
- 長崎盛輝『新版 日本の伝統色 その色名と色調』青幻舎 ISBN-10:4861520711
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN-10:4879405493
- 内田 広由紀『定本 和の色事典』視覚デザイン研究所 ISBN-10:4881082035
注意事項
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