色の名前Japan Color Name | 香染(こうぞめ) |
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ローマ字Romanized | Kouzome |
RGB | R:D7 G:D4 B:C |
CMYK | C:00 M:28 Y:56 K:32 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 11月8日 |
色の説明
香染(こうぞめ)とは、香料である丁子の蕾の煮汁で染めた染め色で黄みの暗い褐色のことです。別名「丁子染」とも呼ばれ、染めてしばらくは色に丁子の香りが伴います。
媒染剤を用いずに染めると、白茶に近い色になり「淡き香」「香色」と呼ばれました。
『香染』は『濃き香』、あるいは『こがれ香』と呼ばれ、創案は平安時代の西宮左大臣“源高明 ”といわれています。
-読み:こうぞめ-
[Explanation of a color]
The Kouzome, it is a dark brown Kimi dyeing color dyed in the broth of clove bud of perfumes. Known variously as "Choujizome", the smell of clove is due to the color for a while can be dyed.
When dyed without using a mordant, it becomes a color close to white tea, it was called "Usukikou" and "Kouiro".
-read:Kouzome-
参考文献
- 長崎盛輝『新版 日本の伝統色 その色名と色調』青幻舎 ISBN-10:4861520711
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN-10:4879405493
- 内田 広由紀『定本 和の色事典』視覚デザイン研究所 ISBN-10:4881082035
注意事項
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