色の名前Japan Color Name | 涅色(くりいろ) |
---|---|
ローマ字Romanized | Kuri-iro |
RGB | R:33 G:63 B:4 |
CMYK | C:80 M:85 Y:81 K:19 |
Web カラーHex triplet |
色の説明
涅色(くりいろ)とは、川底の泥のような茶みがかった黒色のことです。涅 は水の底によどんだ黒い土のことで、平安時代の辞書『和名類聚抄 』にも「涅【久理/くり】水中の黒土なり。」と記されています。
古代にはこの黒土で布地を染色しており、服色としては最下級の色でした。
涅色は平安時代より黒染めの色名としてが見られますが、この頃には雑木の煎汁で染められるようになっています。
-読み:くりいろ-
[Explanation of a color]
The Kuri-iro, it is a black Chami, such as the mud of the riverbed was bought. By the black soil stagnant at the bottom of the water, Kuri has been marked ". Become black soil of Kuri underwater" dictionary of the Heian era to "Wamyouruijushou". Have stained the fabric in this black soil in ancient times, it was the color of the top junior as clothes color.
Kuri-iro is seen as a color name of dyed black from the Heian period, but I have come to be dyed in the decoction of scrub in this time.
-read:Kuri-iro-
参考文献
- 長崎盛輝『新版 日本の伝統色 その色名と色調』青幻舎 ISBN-10:4861520711
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN-10:4879405493
- 内田 広由紀『定本 和の色事典』視覚デザイン研究所 ISBN-10:4881082035
注意事項
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