色の名前Japan Color Name | 仙斎茶(せんさいちゃ) |
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ローマ字Romanized | Sensaicha |
RGB | R:74 G:B4 B:2 |
CMYK | C:74 M:65 Y:71 K:28 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 1月12日 |
色の説明
仙斎茶(せんさいちゃ)とは、松の葉の色の『千歳緑 』を茶色がからせたような緑みの渋い茶色のことです。「千歳茶」「千才茶」とも書きます。
「手鑑模様節用 」には「せんさい茶」として「むくの実染めにいろおなじ、当世さわらび色ト号 」と紹介されおり、『蕨色 』と同色と紹介されています。
『仙斎茶』は江戸の流行色として、文政(一八一八〜一八三○)の頃には京阪の女性の羽織によく染められた色でした。
-読み:せんさいちゃ-
「仙斎茶 後の女房が染め直し」
『誹風柳多留』川柳集。柄井川柳ほか。明和二年〜天保九年(一七六五〜一八三八)。
[Explanation of a color]
The Sensaicha, it is a brown bitter greenish brown like the shell was Chitose green. I write "千歳茶" or "千才茶". It is introduced "the same, and a brute Sawarabi-iro To issue Representatives Colors in actual dyeing of innocence" and as "Sensaicha" and "Tekagamimoyou Setsuyou". As fashionable color of Edo, it was color dyed well to coat women Keihan By the time of Bunsei.
-read:Sensaicha-
参考文献
- 長崎盛輝『新版 日本の伝統色 その色名と色調』青幻舎 ISBN-10:4861520711
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN-10:4879405493
- 内田 広由紀『定本 和の色事典』視覚デザイン研究所 ISBN-10:4881082035
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