色の名前Japan Color Name | 赭(そほ) |
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ローマ字Romanized | Soho |
RGB | R:A4 G:82 B:9 |
CMYK | C:00 M:80 Y:80 K:20 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 4月12日 |
色の説明
赭(そほ)とは、赤土のような黄みを帯びた少し暗い赤色のことです。赤土を焼いて得られた赤色の顔料で、縄文時代から見られるもっとも古い色のひとつ。別に『赭土 』や『朱 』とも呼ばれていました。ちなみに、「赭」はそのものズバリ、赤土(赭土 とも)のことです。
赭に名前が似ている『真赭 』という色もありますが、真赭は『真朱 』の別名であり「純度が高い」「混じりけがない」という意味で「真」の字が当てられていました。
また、 『代赭 』という赤褐色の顔料もありますが、こちらは中国山西省の代県から産する赤土が有名であったことから、この名が付きました。
-読み:そほ-
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Soho, is a little dark red tinged with yellowish, such as the red clay. A red pigment obtained baked red clay, one of the oldest color seen from the Jomon period. It had been separately, also referred to as "red ocher" and "朱". By the way, "赭土" is itself fittingly, is the red soil.
Soho in There is also a color called "Masoho" the name is similar but, Masoho the character of the "真" in the sense that is an alias of "Shinshu", "high purity", "unmixed there is no" was devoted.
In addition, although there is also a pigment of red-brown called "Taisha", here from red soil was well-known to be produced from the die province of Shanxi, China, now it has this name.
-read: Soo-
参考文献
- 長崎盛輝『新版 日本の伝統色 その色名と色調』青幻舎 ISBN-10:4861520711
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN-10:4879405493
- 内田 広由紀『定本 和の色事典』視覚デザイン研究所 ISBN-10:4881082035
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