色の名前Japan Color Name | 素鼠(すねずみ) |
---|---|
ローマ字Romanized | Sunezumi |
RGB | R:37 G:37 B:3 |
CMYK | C:00 M:00 Y:00 K:55 |
Web カラーHex triplet |
色の説明
素鼠(すねずみ)とは、他の色味を含まない鼠色のことです。「墨の五彩」、濃、焦、重、淡、清の「重」に当たる中明度の無彩色です。「鼠」は江戸時代後期には「四十八茶百鼠」と呼ばるように、さまざまな変相色を持ち人気がありました。素鼠はその鼠系統の代表色。ちなみに「素」とは混じりけのないという意味で素顔や素肌と同じ使い方です。灰色と同色視されがちですが、厳密にいえば素鼠は青みを、灰色は黄みを含みます。
-読み:すねずみ-
「又色合は素鼠濃利休紺地物評判宜しく」
『風俗画報』四◯号。明治二五年(一八九二)。
関連する色の紹介
墨の五彩に関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Sunezumi, it is a gray that does not include the color of the other. It is the achromatic color of lightness in the "five colors of ink", concentrated, and focus, heavy, light, hit the Qing to "heavy". As that called "Shijuhacha Hyakunezumi" in the late Edo period, and have a variety of strange color phase, there was a very popular "rat". Prime rats representative color of the mouse strains. By the way, it is how to use the same as the real face and bare skin in the sense that there is no pure and "original". It is often the same color is seen as a gray but, strictly speaking, gray contains a yellowish, iodine rats bluish.
-read:Sunezumi-
参考文献
- 長崎盛輝『新版 日本の伝統色 その色名と色調』青幻舎 ISBN-10:4861520711
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN-10:4879405493
- 内田 広由紀『定本 和の色事典』視覚デザイン研究所 ISBN-10:4881082035
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