色の名前Japan Color Name | 裏葉色(うらばいろ) |
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ローマ字Romanized | Uraha-iro |
RGB | R:4C G:2A B:9 |
CMYK | C:30 M:00 Y:30 K:20 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 3月8日 |
色の説明
裏葉色(うらはいろ)とは、木の葉や草の葉裏のような渋くくすんだ薄緑色のことです。別に「うらばいろ」とも。『草色』を薄めた染色に付けられた色名で、平安時代にはすでにその名がみられました。また、とくに葛 の葉の葉裏に因んだ色とも言われています。
ちなみに、『裏葉色』と同様ように「裏」という字をあてた色名としては、柳の葉裏の色を表現した『裏柳 』『裏葉柳 』などがありますが、こちらのほうが少し黄みが強い色になります。
『裏葉色』は上品な色合いであるため現代でも着物の色としてよく用いられていますが、爽やかで清潔感もある色なので、乳幼児の御包 の色などにも人気です。
-読み:うらばいろ-
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Uraha-iro, is the astringent pale green dull, such as the leaf back of leaves and grass. Both separately "Urabairo". In color name attached to the staining dilute the "Kusa-iro", already has its name was found in the Heian period. It also is said to be the color that particular honor to leaf back of kuzunoha.
By the way, as the color name that rely on the character of "Ura" in the same manner so as "Uraha-iro", and expressed the color of the Howrah of willow "Urayanagi" "Urahayanagi".
"Uraha-iro" is often used as the color of the kimono even today because it is the elegant shades, but because the colors that are refreshing and also a feeling of cleanliness, is such as to popular color of Okurumi of infants.
-read: Uraha-iro-
参考文献
- 長崎盛輝『新版 日本の伝統色 その色名と色調』青幻舎 ISBN-10:4861520711
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN-10:4879405493
- 内田 広由紀『定本 和の色事典』視覚デザイン研究所 ISBN-10:4881082035
注意事項
表示されている色(RGB値)は色の名前に対するおおよそものです。色名によっては広範囲の色を指す場合や文献・書籍等によっては解釈が異なる場合もありますのでご了承ください。 ご利用の環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。
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