神龍
易子
神龍易子より
本を選ぶって難しいのよね。易の本はね、レベルによって全然違うから。「難しすぎて挫折した」という話をよく聞くけど、それは本の選び方が合ってなかっただけ。
わたしが実際に手に取って「これはいい」と思った本を、レベル別にご紹介するわ。あなたの今の位置に合わせて選んでね。

📖 まず手に取る一冊 ― 入門向け

易に初めて触れる方、「易ってなに?」からスタートする方向け。むずかしい漢文は後回しでいい。まず「易の考え方」を掴むことが先よ。

やさしい
易経
入門

やさしい易経

竹村亞希子 著

易経の入門書として定番中の定番。六十四卦の意味を丁寧にほぐしながら、「なぜ易はそう読むのか」という背景まで解説してくれる。 難しい漢文をそのまま使わず、現代語で易の本質を伝えている一冊。易を「読む」入口として最適。

「これをまず読んでほしいわ。竹村先生の本はどれも読みやすくて、易の"空気"がわかる。最初の一冊にちょうどいい。」
易経
一日一言
入門

易経 一日一言

竹村亞希子 著

一日一ページ形式で、易経の言葉をやさしく解説するシリーズ。一度に全部読まなくていい。 毎朝一ページ、気になる卦の言葉をめくるだけでも、じわじわと易の考え方が染み込んでくる。 「易を生活に取り入れる」という感覚を掴むのにぴったり。

「忙しい人に特におすすめよ。パラパラとめくるだけで、なんとなく易と仲良くなれる本なの。」

📚 もっと深く ― 中級向け

易の基本が分かってきた方。卦の意味は知っているが、「なぜそう読むのか」が気になりはじめた方向け。易の構造と読み方を体系的に学ぶ段階よ。

完全版
易経読本
中級

完全版 易経読本

竹村亞希子 著

六十四卦すべての卦辞と爻辞を、現代語と解説を交えて通読できる一冊。 「易経を一冊読み通したい」という方に最適。上経・下経の流れを追いながら、 各卦がどんな状況を描いているのかを丁寧に読み解いてくれる。手元に置いておくリファレンスにもなる。

「全卦を通して読むと、易の"流れ"が見えてくるのよ。第1卦の乾から第64卦の火水未済まで、ひとつの物語として読めるわ。」
易と
人生哲学
中級

易と人生哲学

安岡正篤 著

昭和の思想家・安岡正篤による易経論。「易をどう人生に活かすか」という実践的な視点から書かれた名著。 占いの技術ではなく、易経が持つ哲学・世界観を軸に据えた内容は、 「なぜ易が3000年読み継がれてきたのか」を深く理解させてくれる。

「易は単なる占いじゃない、って本当に感じさせてくれる本よ。安岡先生の易に対する敬意が全ページから伝わってくるわ。」

📜 易の根源へ ― 上級・古典

易経の原典に挑みたい方、卦辞・爻辞を原文で味わいたい方向け。難しいけれど、ここまで来ると易が「哲学書」だということが本当の意味でわかってくるわ。

易経
(岩波文庫)
古典

易経(上・下)

本田済 訳注(岩波文庫)

日本語訳として信頼性の高い、岩波文庫の易経。卦辞・爻辞の原文に加え、丁寧な注釈が付いている。 上下巻で全64卦をカバー。現代の日本語で古典を読める名訳として、 易を本格的に学ぶ方には必ず手元に置いてほしい一冊。

「古典の言葉をそのまま読むと、また別の景色が見えてくるの。現代語訳と見比べながら読むと、理解が何倍にも深まるわよ。」
易経
講座
上級

易経講座(全巻)

鈴木由次郎 著(明徳出版社)

本格的な易学研究者による精緻な解説書。卦辞・爻辞を一語一語丁寧に読み解き、 易の古典的解釈と現代的な理解を統合している。易経を学問として捉えたい方、 あるいは占いではなく「思想・哲学としての易」を深く探求したい方向けの専門書。

「これはね、かなり本格的な本よ。でも、わたしの師匠から勧められた一冊でもある。易と長く付き合うなら、いつか手にとってほしいわ。」
※ 書籍は改訂・絶版になる場合があります。書名・著者名で検索のうえご購入ください。
※ このページに掲載している書籍は神龍易子先生の個人的なおすすめです。特定書店・出版社との提携関係はありません。

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