天地否 六三
天地が交わらず万物が滞る閉塞の卦。しかし君子はこの時こそ内を固める。
今回の易占い結果
全体運について
天地否 六三
一言でいうと
閉塞の極み。恥を認めて引き退くことが突破口になる
吉凶凶
今回の易占い結果
恋愛について
天地否 六三
一言でいうと
縁が閉塞の極みにある。無理を続けず立ち止まる時
吉凶凶
今回の易占い結果
縁談・結婚について
天地否 六三
一言でいうと
縁談に無理がある可能性。正直に立ち止まって考える時
吉凶凶
今回の易占い結果
仕事・就職について
天地否 六三
一言でいうと
仕事に無理や恥ずべき状況がある。立ち止まり見直す時
吉凶凶
今回の易占い結果
金運・財運について
天地否 六三
一言でいうと
財運に無理がある。見栄や背伸びをやめて現状を正直に見て
吉凶凶
今回の易占い結果
健康・病気について
天地否 六三
一言でいうと
体の問題を隠さず正直に向き合う時。放置は禁物
吉凶凶
今回の易占い結果
家庭・家族について
天地否 六三
一言でいうと
家庭内に恥ずべき状況がある。正直に向き合う勇気が必要
吉凶凶
今回の易占い結果
学業・受験について
天地否 六三
一言でいうと
実力以上の背伸びが閉塞を生んでいる。現状を正直に直視して
吉凶凶
今回の易占い結果
旅行について
天地否 六三
一言でいうと
旅行は避けて。今は動かない方が良い時
吉凶凶
今回の易占い結果
待ち人について
天地否 六三
一言でいうと
待ち人は来ない。今は自分の内側を見直す時
吉凶凶
今回の易占い結果
失せ物について
天地否 六三
一言でいうと
見つかりにくい。隠れている可能性あり、丁寧に探して
吉凶凶
今回の易占い結果
引越し・転居について
天地否 六三
一言でいうと
引越しは今は避けて。見直しが必要な状況かもしれない
吉凶凶
今回の易占い結果
訴訟・争い事について
天地否 六三
一言でいうと
争いは不利で危険。正直に現状を見つめ直すことが先決
吉凶凶
卦のかたちを知る
今回の爻の位置この爻の位置
上卦(外卦)乾 天・陽・剛健
- 上九
- 九五
- 九四
下卦(内卦)坤 地・受容・柔順
- 今回の爻この爻六三
- 六二
- 初六
原典を読む
天地否 六三の爻辞
原文
包羞
読み
はじをつつむ
現代の言葉で捉える
天地否 六三の現代語訳
恥を内に抱える。閉塞の中で身を屈める時
易の仕組みから理解する
なぜ天地否 六三をこのように読むのか
一
六三という位置
六三は下卦・坤(地)の上爻。陰爻が陽位に座る不正の位置。否の卦で最も閉塞が深まる場所に当たり、上卦乾(天)との境界でもある。自分の分を超えた位置に立ち、恥を内に抱えながら身動きが取れない状態。今いる場所や状況が自分に合っていないという閉塞の象だ。
二
この爻が象徴するもの
包羞
恥を抱えたまま閉塞の極みにある象
三
天地否 六三の詳しい意味
「包羞(はじをつつむ)」——たったこれだけの爻辞。羞(恥)を包み込む——恥ずべき状態を内に抱えたまま、表に出すこともできず身を屈めている姿だ。否の卦の中で最も閉塞の深みにある爻辞であり、沈黙の中に深刻な状況が示されている。恥をさらしながらも小人の流れに乗っている、あるいは恥ずべきことを知りながら身動きが取れない状態を指す。
六三は下卦・坤(地)の上爻。陰爻が陽位(奇数位)に座る不正の位置。しかも下卦の最上位であり、上卦乾(天)との境目——閉塞の最も深い部分に当たる。小人の性質を持ちながら、大人の時代とも小人の時代とも交われない、最も不安定な位置だ。この爻が凶なのは当然で、恥を内に包みながらも動けない状況を示している。
象伝には「包羞は、位不当なればなり」とある。六三が凶なのは、位が正しくないからだ。陰が陽位に座り、分を超えたところに立っている——その不当な立場が恥を生む。今いる場所が自分に合っていないことに気づいていながら、引き退くことも進むこともできない状況だ。

神龍易子の深い読み
あなた、今「恥ずかしい」とか「こんなはずじゃなかった」とか、内心忸怩たる思いを抱えているのよね?天地否の六三はね、「包羞」——恥を包み込む爻よ。今いる場所や立場が、本当の自分に合っていない可能性があるわ。
わたしはね、あなたに正直に言うわ——今の状況は凶ね。でも凶だと気づけたことが大事なのよ。恥を認めて、分に合った場所へ引き退くことが、この爻からの脱出口よ。プライドを捨てて内省することが、次への一歩になるわ。
六三のキーワード
- 恥を抱える
- 身動きできない
- 位が不当
- 閉塞の極み
- 沈黙の中の苦しみ
- 引き退くべき時
- 内省が必要
爻の変化を学ぶ
六三が変わると生じる卦:天山遯
これは今回の結果に別の吉凶を加えるものではなく、この爻が変化した場合に生じる卦を示す易学的な深掘り情報です。
天山遯てんざんとん・第33卦天が陰に押されて退く遯世の卦。正しく退くことで道と節を守る。退くも一つの戦略。
爻から卦全体へ
天地否という卦をもっと知る
天地が交わらず万物が滞る閉塞の卦。しかし君子はこの時こそ内を固める。
天地否の卦辞
否の匪人。君子の貞に利しからず。大往き小来る
ひのひじん。くんしのていによろしからず。だいゆきしょうきたる
否は人の道に背く。君子の正道が通じにくい。大が去り小が来る閉塞の時
否(ひ)——閉じた、通じない
「否」という字には「閉じる」「通じない」という根本的な意味があります。人と人・上と下・内と外の間が閉ざされている状態。無理に開こうとすると傷つくだけです。
匪人(ひじん)——人の道に背く時
否の時代は、人の道(仁義・礼節)が通じにくい世の中です。小人が幅を利かせ、君子の正道が報われにくい。しかし君子は卑しくなるのではなく、徳を内に守り続けます。
大往き小来る(だいゆきしょうきたる)——縮小の時
勢いを失い、縮んでいく局面。これを認め、抗わず、必要なものだけを守り抜く。否は必ず終わり、その後に泰が来るという易の約束があります。
天地否(てんちひ)は、易経・六十四卦の第十二卦です。上卦に「乾(☰)」天、下卦に「坤(☷)」地を配します。一見、天が上で地が下という自然な形ですが、これが凶の理由です——天の気は上昇し続け、地の気は下降し続けることで、両者は永遠に出会うことなく、万物の交流が断たれてしまうのです。
地天泰(第十一卦)が「交わる」卦なら、天地否は「閉じる」卦です。上にいる者が民の声を聞かず、下にいる者が上の意向を受け取れない。そのような疎通不全・閉塞・停滞の状態を表します。
「大往き小来る」——大きな陽・積極的なものが去り、小さな陰・消極的なものが来る。これは後退・縮小の時であることを示します。しかし易は、否の時代に君子がすべきことを教えます——「内に徳を蓄え、外に表さず、静かに時を待て」と。
この卦が示すのは、今は前に出る時ではありません。じっと内を固め、嵐が過ぎるのを待つ。否は永遠には続かず、やがて泰へと転じます。

神龍易子と読む 天地否
あなた、天地否を調べているのね。これはね、易の中でも最も重い卦のひとつよ。
泰(地天泰)と対をなす、閉塞の卦。天が上、地が下——普通に見えるでしょう?でも天は上昇し、地は下降するから、両者は離れていくばかりで出会えない。だから交流が止まり、物事が滞るの。
この卦を調べているなら、わたしが伝えたいのは「今は表に出ないで」ということよ。波風を立てず、内を固め、時を待つ。それが否の時代を生き抜く智慧よ。でもね、否の時代は必ず終わる——その確信が君子の強さなの。
天地否のね、九五の爻に「其れ亡びんかと、亡びんかと。桑に繋ぐ」という言葉があるのよ。
「いつ滅びるかわからない」という緊張感を保ちながら、それでも桑の木にしっかり根を張るように安定している——否の時代を乗り越える人のあり方を、これほど見事に表した言葉を、わたしは他に知らないわ。
そして上九では「否を傾ける。先には否、後には喜び」と。苦しみの先に必ず喜びが来る——易は最後にそう言って、この卦を締めくくるのよ。希望の卦でもあるの、否は。
天地否のキーワード
- 閉塞
- 停滞
- 天地不交
- 沈黙
- 内に蓄える
- 待機
- 危機
- 逆境
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天地否 六三を全体運でどう読むか
閉塞の極み。恥を認めて引き退くことが突破口になる
あなた、今「こんなはずじゃなかった」「自分が恥ずかしい」と、内心で忸怩たる思いを抱えているのよね?
わたしはね、天地否の六三を見て「今は閉塞の最も深い場所にいる」と感じるの。「包羞」——恥を内に包んだまま身動きが取れない時よ。今いる場所が本当に自分に合っているか、見直す必要があるかもしれないわ。
六三の凶は「位が不当だから」——分を超えた場所にいることが根本の問題なの。気づいて引き退くことが、次の展開への入り口よ。
プライドを一度手放して、正直に自分の立ち位置を見つめ直してみて。内省から始まる変化が、この閉塞を抜ける唯一の道ね。
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天地否 六三を恋愛でどう読むか
縁が閉塞の極みにある。無理を続けず立ち止まる時
あなた、恋愛のことで「なんかおかしい」「このまま続けていいのかな」と心の奥で感じているのよね?
わたしはね、六三が恋愛に出たとき、「今の縁は閉塞の極みにある」と感じるの。包羞——恥を内に抱えたまま進んでいる状況かもしれないわ。
相手のためでなく体裁や惰性で続けているなら、今一度立ち止まって考えてほしいの。本当の自分に合っているかどうかを。
勇気を持って正直に向き合うことが、この状況を変える第一歩よ。自分を偽ることは長続きしないわ。
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天地否 六三を縁談・結婚でどう読むか
縁談に無理がある可能性。正直に立ち止まって考える時
縁談や結婚のことで、「これでいいのかな」「なんとなく進んでいるけど不安」と感じているのよね?
わたしはね、六三が縁談に出たとき、「今の縁談に無理や恥ずべき点がないか立ち止まって考える時」だと感じるの。包羞——恥を包み込んだまま進むことは、後で大きな後悔になる可能性があるわ。
体裁や外からの圧力に動かされていないか、正直に自分に問いかけてみて。周囲の期待に答えようとして自分の気持ちを押し殺していないかしら?
勇気を持って立ち止まることが、本当に幸せな縁への道よ。
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天地否 六三を仕事・就職でどう読むか
仕事に無理や恥ずべき状況がある。立ち止まり見直す時
お仕事のことで、「この仕事、自分に合っていないのかも」「なんとなく恥ずかしい」と感じている部分があるのよね?
わたしはね、六三が仕事に出たとき、「今の立場や仕事に無理がある可能性」を感じるの。包羞——分を超えた場所にいることが問題の根本かもしれないわ。
自分の本当の能力や志と、今いるポジションがかけ離れていないか、正直に見つめ直すこと。無理に取り繕うより、現状を認めることが先よ。
内省から始める勇気が、この閉塞を抜けるための唯一の道ね。
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天地否 六三を金運・財運でどう読むか
財運に無理がある。見栄や背伸びをやめて現状を正直に見て
お金のことで、無理な出費や見栄を張っていたり、背伸びをしていたりしているのよね?
わたしはね、六三が金運に出たとき、「見栄や背伸びが財運を閉塞させている」と感じるの。包羞——恥ずかしい状況を内に抱えながら進んでいる兆しよ。
分不相応な支出や投資、無理なローンなどは今すぐ見直す必要があるわ。正直に現状を認めることが財を守る道よ。
恥を認めて立ち止まることが、財運の閉塞を抜ける鍵ね。
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天地否 六三を健康・病気でどう読むか
体の問題を隠さず正直に向き合う時。放置は禁物
お体のことで、何か不調を感じているけど「たいしたことない」「恥ずかしくて言えない」と抱え込んでいるのよね?
わたしはね、六三が健康に出たとき、「体の問題を内に抱え込んで放置することの危険性」を感じるの。包羞——恥を包んだまま進むことは、健康においては特に危険よ。
症状を隠したり、医者に行くのを恥ずかしがったりせず、正直に現状を伝えることが大切よ。早めの対処が回復への道ね。
勇気を持って正直に向き合って。内省から始まる治療が、閉塞を抜ける鍵よ。
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天地否 六三を家庭・家族でどう読むか
家庭内に恥ずべき状況がある。正直に向き合う勇気が必要
ご家族のことで、「このままではいけない」とわかっているのに言い出せない、向き合えない状況があるのよね?
わたしはね、六三が家庭に出たとき、「家庭内に恥ずべき状況がある、または見て見ぬふりをしている状況がある」と感じるの。包羞——その恥を包んだまま家庭が閉塞している時よ。
勇気を持って正直に向き合うことが、家庭を立て直す第一歩。誰かに相談することを恐れないでね。
問題を内に抱えたままでは状況は変わらないわ。正直な対話を始めてみて。
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天地否 六三を学業・受験でどう読むか
実力以上の背伸びが閉塞を生んでいる。現状を正直に直視して
勉強や受験のことで、「ついていけない」「理解できていないのに先に進んでいる」という状況にあるのよね?
わたしはね、六三が学業に出たとき、「実力以上の背伸びが閉塞を生んでいる」と感じるの。包羞——理解できていない恥を包んだまま進んでいる時よ。
わからないことをわからないと言う勇気が今必要ね。先生や友人に正直に聞いてみることが、閉塞を抜ける道よ。
一旦戻って基礎を固め直すことが、この状況を変える唯一の方法ね。
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天地否 六三を旅行でどう読むか
旅行は避けて。今は動かない方が良い時
旅行のことを考えているのよね。天地否の六三はね、「今は旅行を避けた方が良い」と言っているわ。閉塞の極みにある時——旅先でのトラブルや思わぬ問題が起きやすい時期よ。
今は内を充実させる時ね。旅行は状況が好転してからにした方が賢明よ。もし行くとしても、最低限の計画で近場に留めること。
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天地否 六三を待ち人でどう読むか
待ち人は来ない。今は自分の内側を見直す時
待ち人のことを気にしているのよね。天地否の六三はね、「待ち人は来ない」ことを示しているわ。今は外に期待するより、自分の内側を見直す時よ。
包羞——恥を内に抱えたまま外を向いても縁はつながりにくいの。まずは自分自身と正直に向き合うことが先ね。
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天地否 六三を失せ物でどう読むか
見つかりにくい。隠れている可能性あり、丁寧に探して
失せ物のことよね。天地否の六三はね、「見つかりにくい、隠れている可能性が高い」ことを示しているわ。否の閉塞——物も見えにくい時期よ。
焦らず、荷物の奥や普段見えにくい場所を丁寧に探してみて。誰かが知らずに動かしている可能性もあるわ。
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天地否 六三を引越し・転居でどう読むか
引越しは今は避けて。見直しが必要な状況かもしれない
引越しや転居のことを考えているのよね。天地否の六三はね、「今は引越しを進めるより一旦立ち止まる時」と言っているわ。包羞——現状に無理がある可能性よ。
今進めようとしている引越しの計画に、無理や見落としがないか正直に見直すことが大切ね。焦って動くと後悔する可能性があるわ。
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天地否 六三を訴訟・争い事でどう読むか
争いは不利で危険。正直に現状を見つめ直すことが先決
訴訟や争いごとのことよね。天地否の六三はね、「今は争いに不利な状況にある」ことを示しているわ。包羞——自分側に問題や恥ずべき点がある可能性も否定できないの。
感情的に争いを続けるより、正直に現状を見つめ直すことが先決よ。専門家に正直に相談して、状況を冷静に把握することね。
