(ごん)

山。静止・篤実・止まる・少男。

象意・属性

自然象山・静止・止まる
方位東北
五行
家族少男
季節晩冬〜早春
身体手・指・背中
動物犬・鼠・虎
黄土色・茶
7・8

艮とは

艮は山を象徴する卦。山が動かないように、「止まること・踏みとどまること」の意味を持ちます。上の一本だけが陽で、その上に動きが止まった状態を示しています。

静止・安定・篤実・瞑想の象意を持ちます。行き過ぎた行動を止め、現状をしっかりと固める力を表します。易経では「艮は止なり」——止まることが、艮の本質です。

占いで艮が出るときは「今は止まるとき」のサインであることが多く、焦らず現状を守ることの大切さを教えてくれます。瞑想・内省・深呼吸の時間を取ることが、次の展開への準備となります。

キーワード

静止 止まる 篤実 安定 堅固 瞑想 少男

易占いでの見方

上卦(外卦)に来るとき

艮が上卦(外卦)に来るとき、状況が止まっています。外から「止まれ」「待て」のサインが来ており、焦らず現状を保つことが求められます。無理に動こうとすると、かえって損を招きます。

下卦(内卦)に来るとき

艮が下卦(内卦)に来るとき、自分が踏みとどまっている、または止まる必要のある状態です。自分自身の内側を固め直すことが、次の前進の土台になります。

神龍
易子
神龍易子先生より

艮の卦が出たとき、「また動けないのか」ってがっかりしている人がいるのよね。でも、ちょっと待って。

わたしはね、艮を「賢い勇気」の卦だと思っているの。山が動かないのは弱いからじゃない、揺るぎない意志があるから。「ここで止まる」と決めることは、「ここで踏みとどまって守るものを守る」という、強い意思表示なのよ。今何を守ろうとしているか、自分に問いかけてみてね。

艮を含む六十四卦

上卦(外卦)として

下卦(内卦)として